インナーチャイルドの癒しについて
時折お客様からインナーチャイルドについて質問される事があるので心理療法などについてブログを書こうと思います。
インナーチャイルドという言葉をご存知の方は多いと思いますが
文字通り「内なる子ども」の事です。
私は交流分析という心理学をメインで使っているので、
インナーチャイルドではなく「チャイルド」と言ったり、
「C」「FC」「AC」と記号で呼んだりします。
交流分析の中の概念で厳密に言えばインナーチャイルドというのは「ACの中にあるC」という説明になり、
一般の方には難しいので「AC」という記号を使ってで呼ぶことが多いです。
インナーチャイルドの癒しの工程は、カウンセリングの流派や使う心理療法によって異なります。
私は、ゲシュタルト療法、フォーカシング、ホログラフィートーク、
ACT、マインドフルネスなどを、お客様によって組み合わせて使っています。
インナーチャイルドを癒す、ということと「今ここ」に意識を置く「二重注意」をすることが共通点です。
また、トラウマの治療も同じように「トラウマ」と「今ここ」に二重注意しながら進めていきます。
私の行う心理療法はお客様から「やってみたい」と申し出があれば行う場合と
私から「次回、心理療法をやってみませんか」とお声がけする場合とあります。
これまでのお客様の経過を見ていると、心理療法(トラウマ治療)を行った方は
心理療法後に加速度的に進むことが多いです。(全員ではありませんが)
心理療法をやってみたい、過去の問題を清算したいという方はお気軽にお申し付けください。
2024年01月10日 10:43