カサンドラ症候群とは
配偶者(または、恋人や家族)が発達障害(自閉スペクトラム症)である場合、様々な問題に直面することがあります。
その問題点から、様々な身体的、精神的症状が現れます。
それらを相称して「カサンドラ症候群」と呼び、正式な診断名ではありません。
発達障害ではない夫、妻、パートナーが抱える違和感は以下のような特徴があります。
・相談事が出来ない
・話し合いが出来ない
・会話が噛み合わない
・なぜ、この話の意味が伝わらないのか?と疑問に思う
・なぜ、この人は私が1から10まで伝えなければ理解できないのだろうと疲弊する
・自分が悪いのだろうか?求めすぎているのだろうか?と自問自答したり自責する
・一緒にいるのに繋がりが持てない感覚に陥る
・多くの出来事に対して共有出来ない虚しさを感じる
・なぜ、この人は人を傷つける事を平気で言えるのか?と考える
これらの違和感を何度も経験し、衝突し、夫婦関係や恋人関係が破綻していくことも少なくありません。