カサンドラ症候群のカウンセリング
・夫と結婚してからなんだか怒りっぽくなった
・夫と会話が通じない
・夫といると慢性的に空虚感、抑うつ状態になる
・子供に私一人でガミガミ怒り、夫から批難される。
・子供に優しくしたいのに夫は教育に無頓着なので私が頑張らなければと責任感を感じる。
カサンドラ症候群と自覚している方の相談よりも、上記のようなお悩みで相談に訪れ
カサンドラ症候群だと判明するケースを多く見てきました。
カサンドラ症候群の方の多くは「なぜなのかわからない」という不安を抱えています。
夫は結婚前は愛情表現をしてくれていたのに、結婚した途端態度が変わり
全く愛情表現しなくなった、ただいますら言わない。
結婚前に出来ていたということは、意図的に「やらない」「手を抜く」ことをしているのではないか。
という事は、私に関心が無いのではないか。
私が家族として妻として一緒にいる意味はあるのだろうか…
「何もしない」だけで暴力を振るうわけではないのに
そんな夫に対してガミガミ言いすぎる私が厳しすぎるのだろうか?
このような自問自答を繰り返します。
カサンドラ症候群を克服するには、相手と自分について真に「理解」することが必要です。
相手が発達障害だから、治らないから・・・
という理由で投げ出すこと(離婚)は簡単で、
向き合う事は難しい事です。
しかし、縁があり出会った相手であり、子供たちの父であることには変わりないのです。
当カウンセリングルームでは、投げ出す前に一度向き合ってみる事をおすすめしています。
相手と自分と向き合いながら、その人なりの答えや、家族としての「形」を造っていくのです。
相手に話が通じない、でもお互いに離婚は望んでいない
というご夫婦は特に、一度ご相談下さい。