杜の都カウンセリング&セラピィ 紅葉(もみじ)|仙台の心理カウンセリング|アダルトチルドレン、不安障害、強迫性障害、夫婦修復など

仙台の心理カウンセリング【紅葉】は、根本的な性格修正・認知修正を重視し、アダルトチルドレンのカウンセリングに特化しています。

心と心が繋がるカウンセリング

カウンセリングに大切なもの

皆さんはなんだと思いますか?

技術でしょうか?
学歴や修士でしょうか?
知識でしょうか?
その人の人格?
性別、年齢、経験でしょうか?

私は、技術や知識はオプションであって
一番大切なのは「心」だと信じてカウンセラーを続けてきました。

私たちは肉体があり、心があって
心の不調から色々な問題を抱えて苦悩します。
心を治すには、心で治す必要があるのです。

具体的に言うと
「わかってくれた」
「信じてくれる人がいるんだ」
「一人ではないんだ」
「私の心の中はそうだったんだ」
このように「感じて」もらうこと。

感じてもらうには、言葉にして伝えなければなりません。

言葉の中にぬくもりがあって
想いがこもっていると感じられて
「誠実だ」と感じられて初めて
その人の心にもその「温度」が伝わるのだと思います。

これは、温かさとは真逆の「冷たさ」でも然りです。

とても冷たい言葉を投げかければ
相手の心は凍り付きます。

凍り付くと、人はフリーズして動けなくなります。
傷ついて、流血して冷や汗が出て
体温が下がって起動停止するように…。

凍り付いた心には温かさを
固まってしまった時間を動かすためには動力となるエネルギーを
傷ついた心には癒しが必要なのです。

温かさを伝えるには、伝える本人(カウンセラー)が温かさを知っている必要があります。

「辛かったね、わかるよ」
このような共感は、同じ傷つきを体験した方なら伝えられる言葉です。

しかし、心は共感という温かさだけでは動きません。

「大丈夫、あなたなら出来るよ」
「ずっとそこに留まらないで、一緒に変えていこうよ」
「あなたの力を信じているよ」
「一緒に行こう!」

このように、温かさの中に「振動」「衝動」が伴った言葉があることで
人は「自分にもそんな力があるのかも」と、動的な力が湧いてくるのです。

私が目指すカウンセリングはこのように
動きを伴った、温かいカウンセリングです。

時にはお節介にもなってしまうような
温かいどころか熱い言葉を与えることもあります。

ですから、私とのカウンセリングは合わないな、
うっとおしいなと感じる方もおられると思います。

そのような方は、私の元を去った後に
救ってくれる最適な出会いがありますように、と願って見送ります。
私と出会ったことで、ひとつの基準が出来、
「このくらいの温度だとちょうどいいかも」と、
最適な治療者を選ぶことが出来るかもしれない。

そう考え、私はいつも自分らしく
私のカウンセリングを行っています。

心と心が繋がるってどんな感覚なのか
自分のために信じて励ましてくれる存在がいるってどれだけ温かいのか

寂しくて、心がいつも冷たい状態の方に知ってほしいのです。

私は完璧な人間でもなければ
ドジで失敗をすることも沢山あります。

注意欠如や過集中の特性が強いので、
考え事をしていたらATMのお金を取り忘れて銀行から出たこともあります。

麻婆豆腐を作っている最中に茶の間の片づけをしたくなり、気づいたらテレビを見ていて
麻婆豆腐がまる焦げになっていたこともあります。

私も完璧ではないからこそ、他者の不完全さも「自然なこと」と受け止められます。
私もたくさん許してもらっているし、助けられながら生きているからです。

不完全でも
弱くても
それでいいのです。

凍り付いた何かを動かしたい
そう思った方は気軽にご連絡ください。
2025年01月24日 17:48