愛着障害とは?症状と克服について
世の中には沢山のカウンセラー、カウンセリング技法、心理療法が存在します。しかし、全ての人を100発100中治せるカウンセラーも、心理療法も存在しません。
これは、医学においても同様です。
私は、愛着に問題を抱えた方向けに特化したカウンセリングを実践しています。
現在、愛着障害の専門家の元で研鑽を続けており、より精度の増したカウンセリングが実施出来るように試行錯誤しています。
愛着障害の特徴をいくつか挙げてみます。
・人の顔色を過剰に伺う
・いつも不安で物事を実行に移せない
・親しくなりたいと思いながらも、距離が近づくと突き放してしまう
・いつも人を疑い、自分をいつか見放すのではないかという材料を探す
・自分を過剰に責める
・自分の感情がわからず、自己主張出来ない
・近しい人(家族、恋人)に攻撃的になってしまう
これはほんの一例です。
愛着障害の中には、攻撃性を持つ方もいます。
不適切な怒りを他者に向けた後、自己嫌悪に陥り自分を責め続ける方もいます。
更に、愛着障害は自身の子どもへ、孫へと連鎖していく可能性もあります。
母親自身(または父親)が不安定な愛着しか形成出来ない場合、その子どももまた、似たような愛着形成の型を取ることが多いのです。
人間関係が不安定で、親密になるのが怖い。
いつも自分の感情がなんなのかわからない。
自己主張が極端に苦手。
このような悩みをお持ちの方は気軽にご相談下さい。
2023年08月22日 10:28