杜の都カウンセリング&セラピィ紅葉はこんな場所です
ご利用頂いているお客様、応援して下さる皆様に心から感謝しております。
カウンセリングが初めて、もしくは通い始めたばかりという方向けに、杜の都カウンセリング&セラピィ紅葉についてご紹介したいと思います。
私が目指すカウンセリングルームは「安心感のある場所」です。
安心、安全というのは、受け取り方もタイミングも人それぞれです。
心の距離の取り方も、最善の距離感もお客様一人一人違っています。
距離が遠すぎても近すぎてもダメで、適切な距離感と大きな安心感があって初めて
様々な心理療法が活きてきます。
「安心とは何か」を知るにはその逆を知る必要があります。
人が脅威を感じる瞬間は「評価されている」「否定、拒絶されている」「無視されている」「攻撃されている」と感じる時です。
杜の都カウンセリング&セラピィ紅葉では、基本的には「評価」はしません。
良い、悪い、と評価するのではなく、その人にとって何が問題となっていてどう解決したらよいのかを一緒に考えます。
お客様の気持ちを理解するために、同じ目線でお客様の体、心になり「内臓感覚で感じる」こと。
これが私が心掛けていることです。
しかし、どっぷり浸かりすぎてはお客様を導いていくことは出来ないので
どこかの感覚は「今」にしっかり接している状態を保つ必要があります。
お客様の苦しみや痛みを寸分の狂いもなく感じることは不可能ですが
近づいていくことは出来ます。
理解と受容をベースにしながら、「生きづらさを解決するための道筋」を
一人一人に合わせて試行錯誤して行きます。
【オーダーメイド】
【寄り添う】
カウンセリングでよく聞かれるキーワードですが
「中身のぎっちり詰まった」オーダーメイド、寄り添いのカウンセリングを目標にしています。
「中身」についてですが、
私だったら・・・という考えとお客様の実際の反応をベースにして
現在進行形で製作途中です。
例えば、私がクライエントの立場なら・・・
・治せるかどうかも重要なのですが「寄り添ってくれる私だけの場所」が欲しいと望みます。
・そこには「いつも安心感を与え、励ましてくれる人」が居て欲しいです。
・「私なら出来る」という勇気を育ててくれる場所が欲しいです。
・いきなり無理難題な課題を押し付けるのではなく、具体的で現実的で役に立つアドバイスが欲しいです。
・少し難易度が高い時は、叱責ではなく、背中を押してほしいです。
・成長したら、全てに干渉するのでは無く、温かく見守ってほしいし、
毎日会えなくても心の中で「先生ならこんな風に言ってくれるだろう」という支えとなるシンボルが心の中に欲しいです。
・間違ったことをしてしまった時は諭したり、厳しくも愛のある言葉が欲しいです。
・分析家、臨床家としてだけではなく「人として」対等に接してほしいです。
いつも心の軸に持つことのひとつにあるのが「目の前のお客様にとって何が最善なのか」という指標です。
そして、私から発するものは知識や客観的意見だけではなく、
心と心が繋がっているという感覚を持ってもらいたいのです。
幼少期に「心の中の悪いものを取ってくれる場所がなかった」という方がとても多くいらっしゃいますので
尚更、私がお客様にとって「安心できて、なおかつ冒険したり挑戦する勇気を育てる場所」を提供したいと考えています。
誇りを持ってこの仕事をしていますので、
メールでのカウンセリングに当たるような質問や電話での無料サポートはしておりません。
(有料のメールサポートサービスを開始しました)
無料サポートをしない理由のひとつは「それが治療の妨げになる」ためです。
安心感=何でも受け入れる、無秩序に許すことではありませんので、
メールや電話で質問を頂くことがありますがお断りしております。ご理解ください。
更に、カウンセリングルームには沢山の緑や花があり、BGM、防音対策をしています。
これも、安心できる場所を提供するためです。
本日いらっしゃったお客様は「とても素敵なので」と、ルームの一角を写真に納めておられました。
「本を共有したい」と、本棚にある本のタイトルをメモする方もおります。
カウンセリングはどんな雰囲気の中行うのか、ほんの少しでもイメージする一助になれば幸いです。
2024年02月14日 16:32