杜の都カウンセリング&セラピィ 紅葉(もみじ)|仙台の心理カウンセリング|アダルトチルドレン、不安障害、強迫性障害、夫婦修復など

仙台の心理カウンセリング【紅葉】は、根本的な性格修正・認知修正を重視し、アダルトチルドレンのカウンセリングに特化しています。

アダルトチルドレンのカウンセリング

アダルトチルドレン、各パーソナリティ障害の多くは愛着の問題を抱えています。

愛着障害は関係性の障害であり、
愛着の問題=対人関係に問題を抱えやすいということです。

健全な対人関係を築いていくには、自己信頼感、他者信頼感が必要なのですが
幼少期に愛着をうまく形成出来なかった方はどちらも低い傾向にあります。

安定した対人関係に必要なことは「安心感」です。

愛着に問題を抱える人は些細な刺激により
ビクビクして怯えている低覚醒状態、イライラしたり興奮して覚醒した状態を繰り返します。

これは、自身の感情コントロール機能がうまく育っていないからです。

失敗やミス、他者の何気ない一言など些細な出来事で
すぐに悲しくなったり、怒ったりするのです。

感情のコントロールがうまく出来なければ、当然対人関係も安定しません。

敵か味方か
良い人か悪い人か
好きか嫌いか
好かれているか嫌われているか

このように極端な考え方をしがちで、すぐに白黒つけたくなるからです。

アダルトチルドレン、愛着障害、各パーソナリティ障害のカウンセリングには
本人の感情のコントロール力を上げることが含まれています。

感情のコントロール出来る範囲のことを「耐性の窓」と呼びます。

愛着障害に限らずカウンセリングを通して、耐性の窓を広げていくことで
些細なことでは感情に圧倒されず、「自分で感情を調整できた」という体験が増えていきます。

すると、対人関係に関する耐性の窓も広がり、健全な生き方へと近づいていくのです。

では、耐性の窓を広げるには何が必要なのか?

要となるのは「安心感」です。

カウンセラーを信頼し、安心感を持った状態であれば
心の中を探索したり、出来事や解釈ひとつひとつに向き合うことが可能になります。

アダルトチルドレン、愛着障害と一言でまとめても症状は人それぞれ、
治し方も治るプロセスも期間も千差万別です。

規則一辺倒なカウンセリングはいたしませんので
「この心理療法だけ試してみたい」という方には向いていないかもしれません。

単発のカウンセリングも可能ですが、
総合的に自分を分析しながら、長期的なカウンセリングをご希望の方は是非ご相談下さい。
2024年06月14日 10:30